評価:3
今回は『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』について記事を書いていこうと思います。
良くも悪くもいつもの夏目。
若干違和感を感じた部分はありましたが、酷評するほどではなかったため、評価は星3(普通)にしました。
目次
『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』のあらすじ
小さい頃から、他の人には見えない妖を目に映すことができた夏目貴志。亡き祖母レイコが勝負をしかけ、負かした妖に名前を書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、自称用心棒・ニャンコ先生とともに、妖たちに名を返す日々を過ごしていた。
U-NEXTより引用
『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ』のキャスト・スタッフについて
小峠は小峠
もんもんぼうという妖怪の声優がバイキング・小峠さん(お笑い芸人)だったのですが、そのまんますぎて笑いましたね。
演技というか朗読に近い感じですごく違和感がありました。
Uruさんと夏目は親和性が高い
Uruさんのことは『中学聖日記』の主題歌「プロローグ」で知って、歌声を聞いた時「あ、夏目の世界観に合いそう」と思いました。
そしたらまさかすでに夏目の主題歌を歌っていたとは...
もし夏目友人帳7期が放送されることになったらぜひEDを歌ってもらいたいです。
新規ファンを考慮したことで生じる違和感
『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』では夏目のストーリーを追う上で重要な登場人物が勢ぞろいで出てきます。
おそらく本作から夏目シリーズを見始めた人のためにそうしたのでしょうが、登場人物の多さ故に振り回された人が結構いるんじゃないかなと。
(明らかに的場一門のカットインはいらなかったし、名取さんを出す意味もよくわかりませんでした。)
本作は人と妖の出会いと別れというシンプルなストーリーのはず。
なのにイマイチ内容がスッと入ってこないのはいたずらに登場人物を増やしたせいかもしれません。
本作と劇場版第2作目・石起こしと怪しき来訪者を見て思ったのですが、夏目シリーズは映画と相性が悪い。
普通にOVAとして制作し、動画サービスで見放題配信にした方が結果として多くの人に見てもらえるんじゃないかなと思いましたね。
ニャンコ先生さえいればいい
ストーリー構成はイマイチでしたが、3体に分裂したニャンコ先生を見てすべてがどうでも良くなりました。
PR TIMESより引用
いや、可愛すぎるだろ!
これだけでも本作を見る価値は十分にあると言えます。
私なんかこのニャンコ先生が可愛すぎてついついグッズを買ってしまいしたよ...(やはり人間は猫の前には抗えないのか)
まとめ
アニプレックスより引用
今回は『劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ』について記事を書いていきました。
正直、登場人物を増やしすぎたことで、全体的に見るとストーリーが微妙なものになってしまったのは残念です。
しかし、私としてはトリプルニャンコ先生に癒されましたし、「remember」という素晴らしい楽曲にも出会えたので、鑑賞後の満足感は高めでした。
皆さんはどうでしたか?
下記コメントで教えていただけると幸いです🙇
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