評価:4
今回は『古見さんは、コミュ症です』というアニメ作品について記事を書いていこうと思います。
NETFLIXが協力しているだけあって作画のクオリティが半端ない。(特に1話)
ストーリーが凄い面白いわけではないが、テンポが良いためサクサク見れる。
個人的にはかなり楽しめたので評価は星4(高評価)にしました。
目次
『古見さんは、コミュ症です』のあらすじ
私立伊旦高校1年生の古見硝子は容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としている。入学して間もないある日、同級生の只野仁人は彼女の秘密を知ってしまうが、筆談をかわすうちに彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになる。一方、伊旦高校は県下有数の進学校という触れ込みだがアクの強い生徒ばかりが集まる学校であり、古見と只野が目標を達成するためには前途多難な日々が続くのだった。
Wikipediaより引用
『古見さんは、コミュ症です。』の一番の強みはテンポの良さ
『古見さんは、コミュ症です。』はとにかくテンポが良い。
単に一話あたりが短いというだけでなく、BGMを流すタイミングやナレーションもテンポの良さを助長していました。
テンポが良いと「次の話も見てみようかな」と思う前に流れで自然と見てしまうんですよね。
本作を見れば、アニメにおいて話のテンポがいかに重要かがわかります。
古見さんヨイショのノリが嫌いという意見について
本作ではメインヒロインの古見さんが絶世の美女として描かれていて、そんな古見さんをクラスメイトが崇め奉る構図が頻繁に見られます。
それに対して「古見さんヨイショのノリが嫌い」という否定意見が結構あったんです。
私も最初は古見さんヨイショのノリきついなぁと思っていたんですけど、ヨイショしているクラスメイトは古見さんの表面的な部分しか知らないわけで、只野君のように内面的な部分までは踏み込んでいません。
つまり、ヨイショする外野がいるからこそ只野君が古見さんにとっての特別になれる、そう考えるとヨイショのノリって必要なんだなと思えてきます。
『古見さんはコミュ症です』で印象に残っている回
コミュ1「喋りたいんです。」
全体を通して作画のクオリティが高かった『古見さんは、コミュ症です。』の中でも段違いに力が入っていたのが1話。
特に黒板で筆談する古見さんと只野君をアップで映してから、BGMを添えて一気に引く演出には鳥肌が立ちましたね。
マジでNETFLIXのレコメンド機能ナイス!
コミュ22「プールです。」
ラノベ原作のアニメだとお色気に走ることが多く、どちらかと言えば女性がメインの水着回。
しかし、本作では絶世の美女の水着姿よりも平凡な主人公の他人を思いやる行動に心惹かれた人が多いと思います。
男目線で見ても只野君がイケメンすぎ!ってなりましたもん。
コミュ34「ちょっと苦しいような気持ちです。」
只野君が他の女の子と仲良く話している姿を見て、古見さんが嫉妬する回。(ただ古見さんは自分が嫉妬しているとは思っておらず、只野君への恋心を自覚するのは8巻収録の修学旅行編で。)
嫉妬の原因となったのは尾根峰さんというキャラなんですけど、空気読めるし人当たりも良くて、個人的には古見さんのキャラで一番好きです。
『古見さんはコミュ症です』のOPとEDについて
OP
このシンデレラという曲は只野君の色が強いなと思いましたね。
「些細な喜びたちを育てていきませんか」「一緒に猫に会いに行きませんか」といった優しく語りかける口調がまさに只野君。
歌声がすごく爽やかなので朝に聞くと良い日を迎えられそうな気がしてきます。
ED
EDのヒカレイノチは古見さんのために作られた曲で間違えなさそうです。
サビまでは中学生の頃の古見さんを表す歌詞になっていてちょっと暗めなんですけど、サビで高校生の古見さんの歌詞になり、一気に弾けます。
この歌を聞くと、古見さんが只野君と出会って本当に良かったと思えますね。
ポイント
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まとめ
今回は『古見さんはコミュ症です』について記事を書いていきました。
私は原作漫画を最新刊まで追うくらいにはハマった作品ですが、皆さんはどうですか?
下記のコメント欄でTVアニメ『古見さんは、コミュ症です。』の感想教えてください!
原作漫画
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