数あるこち亀のエピソードの中でもトップクラスの人気を誇る麗子の特殊メイク回。
漫画185巻2話に収録されているエピソードでタイトルは「レイコ変身の巻」です。(残念ながらアニメ化はされていません。)
本記事ではそんな麗子の特殊メイク回を振り返りつつ、該当エピソードに対する読者の反応を紹介していこうと思います。
数分程度でサクッと読める内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
ポイント
「レイコ変身の巻」は集英社の公式アプリ「少年ジャンプ+」でタダ読み可能です。(「レイコ変身の巻」は第1739話に収録)
ジャンプ+ではジャンプ作品が基本無料で楽しめるので、まだアプリを入れていない人はこれを機にダウンロードしておきましょう。
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目次
【こち亀】麗子の特殊メイク回を振り返る
麗子の特殊メイク回 | |
アニメ | 未放送 |
漫画 | 185巻2話「レイコ変身の巻」 |
顔か性格か
本エピソードは両さん・本田・麗子・中川が派出所で「彼女に選ぶならどちら?」というテレビ番組を鑑賞するところからスタートします。
両さんと本田は見た目が良い女性を選択。
一方の麗子と中川は性格が良さそうな女性を選択します。
麗子と中川の選択に対し両さんは不満を露わに。
そりゃそうですよね。
容姿端麗な麗子と中川が顔よりも性格発言をしたら、持たざる者の琴線に触れること間違いなしです。
さらに、両さんは中川が言った性格美人というワードを「そんな水と油を混ぜた言葉はない!」と一蹴。
麗子、周りのいつもとは違う態度にショックを受ける
自らが出演する舞台で急きょ太った女性の役を演じることになった麗子。
最初は体重を増やすための重りに戸惑っていたものの、徐々に慣れていき違和感を感じないほどになりました。
しかしその慣れが原因で、買い出しの際に特殊メイクをしたまま外へ。
いつもとは違うゲテモノを見るような視線に、店員の態度も悪い。
麗子は特殊メイクをして初めて、自分がどれだけ容姿で得をしてきたのかを知るのでした。
両さん、特殊メイク姿の麗子を性格美人認定
購入したコーヒー10人分を床にぶちまけてしまう麗子。
いつもとは違う姿だから誰も助けてくれるはずがない...
そんなところに駆けつけてきたのが両さんでした。
そして、両さんは外見の大切さを身に染みて感じた麗子に対して、以下のようなセリフを残します。
外見は別として女は愛嬌だと思うよ
男は度胸!女は愛嬌って昔から言うだろ!
なんたって笑顔が宝だよ!
翌日。
両さんは昨日出会った女性(特殊メイクをした麗子)のことを中川に語ります。
外見はマツコDX系なんだけどさ!
妙に気が合って性格美人なんだよ!
「自分って容姿以外取り柄がないのかも...」と思っていた麗子にとって、この言葉は相当嬉しかったと思います。
【こち亀】麗子の特殊メイク回に対する読者の反応
ここからは麗子の特殊メイク回に対する読者の反応を紹介していきます。
両さんカッコイイ!
いつもハチャメチャな行動で笑わせてくれる両さんですが、この巻では両さんの意外なカッコいい面が描かれています。
もう少しで単行本が200巻になる作品の主人公の、新たな魅力を描ける秋元先生はすごいです!
ただ、他の方も書いてますが作画が明らかにスカスカになってますので星4つです。
確かに「レイコ変身の巻」は両さんの意外な一面を垣間見ることができた神回だと思います。
ただ「両さんらしくない」というコメントが散見されることからもわかるように、賛否はあるようです。
麗子変身の話とても良い
まとめ
今回は185巻2話収録の「レイコ変身の巻」を振り返っていきました。
前半で性格美人というワードを「そんな水と油を混ぜた言葉はない!」と言っておきながら、後半で容姿以外取り柄がないと落ち込んでいた麗子に無意識ながらも「お前は性格も美人だ」と言える両さんのカッコよさよ。
このエピソード目当てに単行本を手に取った人の気持ちが読了後の今だったらわかりますね。
(終)
両さんカッコイイ!