週刊少年ジャンプで連載されていた『こち亀』と『ドラゴンボール』
どちらの作品も幅広い世代に愛されている超人気作ですが、実はこの二作品、過去に二度コラボしたことがあるんです。
一度目のコラボは69巻7話収録の「両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻」
二度目のコラボはこち亀連載30周年記念出版『超こち亀』収録の「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」
本記事では上記二つのエピソードを振り返りつつ、コラボ回に対する読者の反応を紹介していこうと思います。
数分程度でサクッと読める内容になっているので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
ポイント
「両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻」は集英社の公式アプリ「少年ジャンプ+」でタダ読み可能です。(「両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻」は第674話に収録)
ジャンプ+ではジャンプ作品が基本無料で楽しめるので、まだアプリを入れていない人はこれを機にダウンロードしておきましょう。
目次
『こち亀』と『ドラゴンボール』二度のコラボを振り返る。
1.「両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻」(漫画69巻7話・アニメ未放送)
ストーリー序盤は両さん誕生~警察官になるまでの回想シーン。
回想終了後、両さんは大原部長・中川・麗子に日ごろのお礼と言い、各々が欲しがっていた品を渡します。
いつもと違う態度を見せる両さんに不信感を抱いた大原部長は、病院へ連れて行こうとしますが、両さんは拒否。
そして、言いたいことがあると述べた次の瞬間...
「お世話になりました!私は今日限りでやめさせてもらいます」
驚く面々を意に介さず、続けざまに...
「達者で暮らせよみんな!あばよ」
そう言い残し、両さんは派出所を去っていきます。
そして、次ページ。
©秋本治・アトリエびーだま/集英社
誰しもがそう思ったでしょう。
しかし、両さんは次ページで何事もなかったかのように、派出所へ帰還。
両さんの行動に迷惑した面々を代表して大原部長が「お前などもう出なくていい!他の漫画に行っちまえ!」と言い放ち、両さんを下のコマへと担ぎ上げると...
©秋本治・アトリエびーだま/集英社
『ドラゴンボール』の世界へ!
※登場キャラはフリーザ、ザーボン、アプール
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こち亀の最終回を振り返る。ひどいとの意見もあるが..
2.「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」(超こち亀収録・アニメ未放送)
※本エピソードは「両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻」の後日談です。
ナメック星に左遷となった両さんは警察官らしくパトロール業務を実行。
その最中でフリーザの宇宙船を発見し、あろうことか駐禁切符を切ろうとします。
両さんの言動が気に障ったのかフリーザは攻撃を開始しますが...
©秋本治・アトリエびーだま/集英社
ギャグ漫画の人間だから死なない&驚異の回復力で無傷同然(笑)
後にフリーザはフルパワーで両さんに攻撃するも、全然効いておらず、しっぽ巻いて逃走します。
フリーザ「いいですか...わたしは宇宙で一いちばん強いフリーザさまなんですよ...!」
これが盛大なフリでめちゃくちゃ笑いましたね。
※登場キャラはフリーザ、ベジータ、アプール、悟空
こち亀とドラゴンボールのコラボに対する読者の反応
ここからは『こち亀』と『ドラゴンボール』のコラボに対する読者の反応を紹介していきます。
両さん強すぎる(両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻)
ドドリアさん辺りなら倒せる気がする...
た、たしかに(笑)
有名漫画家とのコラボがとにかく面白い。(『超こち亀』のレビュー)
有名漫画家とのコラボがとにかく面白い。
全く別作品との コラボがとにかく面白いです!
フリーザやゴルゴ13にキャラ負けしない両さん。
本当に凄い作品なんだなぁと つくづく思います。
長年愛されてきた作品だからこそ為せる業なのでしょうね。
まとめ
今回は『こち亀』のドラゴンボールコラボ回を2つ振り返っていきました。
「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」ではフリーザ様が若干キャラ崩壊を起こしていて、すっかりギャグ漫画の一員になっていたのがツボでしたね(笑)
先ほども紹介したように「両さんメモリアル 新たなる旅立ちの巻」は少年ジャンプ+でタダ読み可能、「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」が収録されている『超こち亀』はAmazonやメルカリ等で安く手に入ります。
両さんとフリーザの絡みを楽しみたい人はアプリのインストールと『超こち亀』の購入をお忘れなく!
(終わり)
両さん強すぎる