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『名探偵コナン』の歴代映画おすすめランキングTOP26!【コナンシリーズの大ファンが順位付け】

2023年5月13日

名探偵コナンの歴代映画おすすめランキング

名探偵コナンの歴代映画おすすめランキング

毎年公開されている『名探偵コナン』の映画シリーズは1997年に第1作が公開されて以降、徐々にファンを増やし、今や興行収入が100億円を超える作品も出てくるビックコンテンツになりました。

原作やアニメシリーズを追っていない人でも楽しめる内容になっているため、映画を見てコナンシリーズのファンになった人も多いようです。

しかし、最近ファンになった人は「作品数が多すぎて一体どれから見たら良いかわからない...」と悩んでしまいますよね。

本記事ではそんな人に向けて、コナンシリーズの大ファンである運営者がコナン映画のおすすめ作品をランキング形式で紹介。

ランキングの前にはコナン映画の楽しみ方についても記載しているので、ぜひご確認ください。

それでは始めていきますね!
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目次

『名探偵コナン』の映画の楽しみ方

名探偵コナン

© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

ランキングに入る前にコナン映画の楽しみ方を3つほど紹介していきます。

自分の好みに合った作品に出会うためにもここから先はぜひ目を通してください!

①ミステリーを味わう

迷宮の十字路(クロスロード)

© 2003 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

コナンシリーズ一番の醍醐味といえばやはりミステリーですよね。

ストーリーが進むにつれて徐々にヒントが明かされていき、一つの真相へと辿り着く。どんな結末になるのかを考えながら鑑賞すると作品をより楽しむことができます。

ミステリー要素は『世紀末の魔術師』や『迷宮の十字路(クロスロード)』などの旧作に多く見られるので、「ミステリーを楽しみたい!」という人は1作目から順々に見ていくのがベターです。

②ド派手なアクションシーンを大画面で

純黒の悪夢

©2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

大迫力のアクションシーンもコナン映画を語る上では外せません。

2016年公開の『純黒の悪夢』以降、大迫力のアクションシーンが増え、コナン映画の醍醐味の一つになっています。

そんな大人も思わず息をのんでしまうようなアクションシーンはぜひ大画面で見てほしいところ。

最新作は劇場へ。過去作はBlu-rayを購入してテレビの大画面で見るのがおすすめです。動画配信サービスで視聴する場合はFire TV StickやChromecastを利用して、テレビで視聴しましょう。

③推しキャラをつくる

安室透

©2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会/劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人より引用

劇場版名探偵コナンシリーズでは原作やアニメで出場機会が限られている魅力的な準レギュラーキャラたちが大活躍します。

2018年に公開された『ゼロの執行人』で多くの人を魅了した安室透を筆頭に怪盗キッド、赤井秀一、服部平次などの準レギュラーキャラから自分の推しをつくる。

コナンでも推し活していきましょう!

合わせてチェック!

コナン映画で推しが見つかったら、アニメや原作でも推しの活躍をチェックしておきましょう。次に推しメインの映画が公開された時に、より魅力を感じることができますよ。

以下、準レギュラーキャラの登場回をまとめた記事のリンクを貼っておきます。

『名探偵コナン』の映画おすすめランキングTOP26

26位:紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)【2007年公開・11作目】

おすすめ度 (星1)
興行収入 25.3億円
監督 山本 泰一郎
主題歌 七つの海を渡る風のように(愛内里菜&三枝夕夏)

あらすじ

太平洋に浮かぶ神海島 (こうみじま)。古代遺跡が海底に眠るその島には、300年前に女海賊が遺した財宝についての伝説が語り継がれていた。そんな中、財宝探しをしていたトレジャー・ハンターがサメの群れに襲われて死亡する。小五郎たちと島を訪れていたコナンは、それが単なる事故ではないことを見抜き、灰島と捜査に乗り出す。

鑑賞した人から評判が軒並み低い作品。

ただこの『紺碧の棺』という作品は大人と子どもで評価がガラッと変わる作品だと思います。

大人視点で見ればアクション・ミステリーともにインパクトが弱く、他の作品に埋もれてしまう。

子ども視点でみれば宝探しというテーマだけでワクワクする。

かく言う私も子どもの頃は結構好きな作品でしたが、大人になってみるとイマイチだなと感じました。

25位:11人目のストライカー【2012年公開・16作目】

おすすめ度 (星1)
興行収入 32.9億円
監督 山本 泰一郎・静野 孔文
主題歌 ハルウタ(いきものががり)

あらすじ

コナンが少年探偵団や灰原たちとサッカー観戦を楽しんでいた頃、毛利探偵事務所に大規模爆破を予告する電話がかかってくる。それを阻止する方法は、犯人が残した謎の暗号を解読する以外にはなかった。蘭からの電話で事件を知ったコナンは、すぐさま暗号解読に乗り出す。

Jリーグ20周年記念プロジェクトとのコラボレーション作品。

11人目のストライカーで話題になったのはミステリーでもアクションでもなく、ゲスト出演した遠藤保仁選手の棒読み。

私は大のサッカーファンで遠藤選手のことは大好きだったのですが、流石にこれは容認できません。

いくらなんでもひどすぎます。

一番盛り上がるシーンでの再登場はやめていただきたかった...
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読者さんの声

  • いきものががりの歌う主題歌がサイコーだった(匿名)

24位:戦慄の楽譜(フルスコア)【2008年公開・12作目】

おすすめ度 (星1)
興行収入 24.2億円
監督 山本 泰一郎
主題歌 翼を広げて(ZARD)

あらすじ

高名な元ピアニスト・堂本一輝の門下生たちが殺害される事件が発生する。そんな中、堂本音楽ホールのこけら落としコンサートに招かれるコナンたち一行。やがてコンサートの主役であるソプラノ歌手・秋庭怜子の命が狙われるが、コナンの活躍で彼女は事なきを得る。そして迎えた本番当日、入場直前に何者かに襲われて意識を失うコナン。

電話をかけるシーンが話題になった作品。

コナン映画おなじみのアクションシーンが全くと言っていいほどないため、盛り上がりには欠けますが、キーパーソンである秋庭怜子(歌:赤池優)の歌唱力は圧巻の一言でした。

とはいえ、オペラシーンくらいしか見どころと呼べるものがないのは問題ですね。

23位:業火の向日葵【2015年公開・19作目】

おすすめ度 (星1)
興行収入 44.8億円
監督 静野 孔文
主題歌 オー!リバル(ポルノグラフィティ)

あらすじ

ニューヨークで開かれたオークションで、鈴木次郎吉は焼失したといわれているゴッホの名画「ひまわり」を落札する。強固な護衛「7人のサムライ」を配備し、日本へ空輸するが、怪盗キッドによって絵画は盗まれてしまう。

脚本が大幅に改変された問題作。

『業火の向日葵』を見終わった後、犯人の動機がイマイチ腑に落ちなかったので、調べてみると...

中でも大きかったのは、犯人が最後に自分の動機を言う部分を、削らなければいけなくなってしまったことですね。本当は、詳しく語られてたんですけど、それら全てを削ることになってしまった。櫻井さんには、ミステリーとして面白い部分がなくなってしまったことを詫びました。

Wikipediaより引用

なお、映画で省略された犯人の動機に関しては小説版の初版に記載されているようなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

22位:絶海の探偵(プライベート・アイ)【2013年公開・17作目】

おすすめ度 (星1)
興行収入 36.3億円
監督 静野 孔文
主題歌 ワンモアタイム(斉藤和義)

あらすじ

海上自衛隊主催のイージス艦の体験航海に参加するため、京都・舞鶴港にやってきた蘭、小五郎、そして少年探偵団の一行。そんな中、謎の事件が発生して、ほどなくして遺体の一部が発見される。捜査に乗り出したコナンたちは、艦内に不審な人物が潜んでいることを突き止める。

制作に防衛省と海上自衛隊が全面協力しているだけあって、艦内の描写がとてもリアル。

肝心のミステリーはいまひとつインパクトに欠ける内容でしたが、蘭のピンチを救ってくれたキーアイテムの伏線には脱帽しました。

真犯人が明かされた時に「お前誰だよ!」となったのは私だけではないはず。
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21位:探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)【2006年公開・10作目】

おすすめ度 (星2)
興行収入 30.3億円
監督 山本 泰一郎
主題歌 ゆるぎないものひとつ(B'z)

あらすじ

謎の依頼主に招待され、横浜に来た小五郎とコナンたち一行。すると、蘭や少年探偵団が依頼人によって罠を仕掛けられ、人質にされてしまう。そしてコナンは、蘭たちに取り付けられた爆弾が爆発するまでに依頼人が示した事件を解決する必要に迫られる。

全レギュラーメンバーが勢ぞろいしたオールスター作品。

ミステリー要素が強く、時が進むにつれて過去に起きた事件の真相が暴かれていくストーリー構成はとても痛快。

怪盗キッドが誰に変装していたのか?・園子の時計にペンキが付着していたのはなぜなのか?など残された謎を解き明かすのも探偵たちの鎮魂歌の醍醐味です!

安室透役の古谷徹さんと若狭留美役の平野文さんが犯人役として出演していたところに時代を感じますね...
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鑑賞前に見ておきたい回

集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド(アニメ219話・漫画30巻File4~7)

20位:緋色の弾丸【2021年公開・24作目】

おすすめ度 (星2)
興行収入 76.5億円
監督 永岡智佳

あらすじ

4年に1度のスポーツの祭典「WSG ワールド・スポーツ・ゲームス」で賑わう東京。開会式では最高時速1000キロを叩き出す世界初の「真空超電導リニア」の開発が発表される。そんな中、名だたる企業のトップたちが、次々と拉致される事件が発生。一方、混乱に陥る会場を、FBIを待機させた赤井秀一が監視していた。

赤井ファミリーが大活躍する作品。

キャラの魅力を最大限引き出すようなストーリー構成にはなっていたものの、核となる事件がイマイチ腑に落ちませんでした。

コロナ禍の影響を直に受けた作品ではありますが、仮にそうでなかったとしても興行収入はそこまで伸びなかったと思いますね。

19位:天空の難破船(ロストシップ)【2010年公開・14作目】

おすすめ度 (星2)
興行収入 32億円
監督 山本 泰一郎

あらすじ

大富豪の鈴木次郎吉は、自身がライバル視する怪盗キッドに挑戦状を叩きつける。その内容は、飛行船内で宝石を盗んでみろというものだった。次郎吉に招待されたコナンたちは、乗船してキッドを待つが、そこへ謎のテロリスト「赤いシャムネコ」が現れ、飛行船を襲う。

ハラハラドキドキするようなサスペンス要素が満載の映画。

コナンの映画としては珍しくコメディタッチのシーンがあり、これは怪盗キッドが主役の作品『まじっく快斗』の影響を受けているとか。

ミステリー要素が少なく、殺人も起きない。

悪い意味でコナンの映画らしくないと感じましたね。

18位:銀翼の奇術師(マジシャン)【2004年公開・8作目】

おすすめ度 (星3)
興行収入 28億円
監督 山本 泰一郎

あらすじ

日本を代表する女優が舞台で使用する「運命の宝石」を狙い、怪盗キッドが犯行予告を出す。そして、劇場を訪れる小五郎、蘭、コナンたち。公演直前になり、一行の前に工藤新一が現れる。コナンはそれがキッドの変装だと指摘できず悔しさをにじませ、蘭は久しぶりの再会に心を揺らす。そうするうちに、舞台の幕が上がる。

コナン映画史上最も殺人事件が雑に扱われた作品。

ラスト30分頃から始まるパニックアクションはツッコミどころが多いものの、キッドの活躍や新蘭のラブコメを魅力的に描けていたので、個人的にそこまで悪いものではありませんでした。

ただ一言言わせてほしい。

何も知らない女子高生がぶっつけ本番で飛行機の操縦なんて出来るわけがないでしょ(笑)

フィクションとはいえ流石にぶっ飛びすぎ...
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17位:紺青の拳(フィスト)【2019年公開・23作目】

おすすめ度 (星3)
興行収入 93.7億円
監督 永岡智佳

あらすじ

劇場版史上初となる海外・シンガポールを舞台に、コナン、怪盗キッド、京極真の3人が海底に眠る伝説の秘宝ブルーサファイアをめぐって三つ巴の戦いを繰り広げる。

コナン映画初の海外が舞台の作品。

黒幕の正体と真の目的、京極さんと園子のラブコメ、怪盗キッドの活躍などなど。あらゆる側面から楽しめる内容になっています。

中でも一番注目を集めたのは園子。

髪を下ろした園子が反則すぎて、コナンの女性キャラの中で一番可愛いのでは?と話題になりました。

園子

© 2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

16位:沈黙の15分(クォーター)【2011年公開・15作目】

おすすめ度 (星3)
興行収入 31.5億円
監督 山本 泰一郎・静野 孔文

あらすじ

都知事に対する脅迫状が届き、地下鉄のトンネルが爆破される。コナンの推理と対策をめぐらせ、奇跡的に被害者は出ずに済んだ。知事が国土交通大臣だった頃に建設したダムの関係者が怪しいと睨んだコナンは、ダムのある大雪原へと調査に向かう。

アクションに始まりアクションに終わる、アクションに全振りのコナン映画。

ツッコミどころが多すぎる半ばネタ映画なのに、名言ぶっこんでくるのはズルい。

(口喧嘩する元太と光彦に対してコナンが言った言葉)

そこまでだ。二人ともそれ以上言うのはやめろ。一度口から出しちまった言葉は、もう元には戻せねーんだぞ・・・。言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると厄介な凶器になる。言葉のすれ違いで一生の友達を失うこともあるんだ・・・。一度すれ違ったら、二度と会えなくなっちまうかもしれねーぜ。

こんなにも達観した小1がいたら、歩美ちゃんじゃなくても惚れますよ...

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15位:漆黒の追跡者(チェイサー)【2009年公開・13作目】

おすすめ度 (星4)
興行収入 35億円
監督 山本 泰一郎

あらすじ

東京、神奈川、静岡、長野で、同一犯によるものと思われる殺人事件が発生。コナンはその広域連続殺人事件の捜査会議に、小さくなる薬を自分に飲ませた「黒ずくめの組織」のメンバーが紛れていることに気がつく。その後も殺人事件が続く中、コナンは危険を承知の上で、1人で捜査を進める。

連続殺人事件の犯人は誰なのか?組織のメンバー・アイリッシュが警察官の誰に変装しているのか?などなど。ミステリー要素多めの作品です。

コナン本編を追っていない人でも楽しめる内容なのは間違えないのですが、以下のストーリーを見てから漆黒の追跡者を見ると2倍増しで楽しむことができます。

鑑賞前に見ておきたい回

  • 黒の組織との再会(アニメ176~178話・漫画24巻File7~11)
  • 命がけの復活[第3の選択/黒衣の騎士](アニメ190~191話・漫画26巻File1~4)
  • 黒の組織との真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー(アニメ345話・漫画42巻File5~10)

まだ見ていない人や内容を忘れてしまった人は上記の回をチェックしてから本作を鑑賞するのがベターです!

14位:水平線上の陰謀(ストラテジー)【2005年公開・9作目】

おすすめ度 (星4)
興行収入 21.5億円
監督 山本 泰一郎

あらすじ

太平洋の大海原。コナン、蘭、小五郎たち一行は、蘭の親友・園子に誘われ、豪華客船アフロディーテ号の処女航海に参加していた。船内は政財界をはじめ錚々たる顔ぶれが集い、華やかさに満ちていた。そんな中、園子が何者かに襲われ、監禁される。コナンの活躍で園子は無事に発見されるが、さらに殺人事件が発生。

毛利小五郎大活躍の作品。

作中に散りばめられた伏線がすべて回収される・犯人の動機がしっかりしている。これだけでミステリーとしては◎

惜しむらくはアクションシーンが少ない点くらいですかね。

13位:時計じかけの摩天楼【1997年公開・1作目】

おすすめ度 (星4)
興行収入 11億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

工藤新一宛てに、建築家の森谷からパーティーの招待状が届くが、コナンの姿では参加できず、彼は幼なじみの蘭に代理を頼む。その直後、街で連続放火事件が発生。その犯人と思われる人物が新一に爆破予告を突きつける。正体を隠しながら犯人と戦うコナン。しかし蘭までもが事件に巻き込まれてしまう。

犯人の動機が理解不能かつイカれてる作品。

『時計じかけの摩天楼』では赤色がしつこいくらい強調されており、ラストシーンの伏線にもなっています。

そのラストシーンは新蘭要素がマシマシなので、2人のラブコメを見届けたい人は視聴必須ですよ!

爆発を春の風物詩にしたきっかけは十中八九『時計じかけの摩天楼』でしょう。
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12位:異次元の狙撃手(スナイパー)【2014年公開・18作目】

おすすめ度 (星4)
興行収入 41.1億円
監督 静野 孔文

あらすじ

東京の高層タワーで男が狙撃される。超長距離からの狙撃という前代未聞の事態に、ある事件との関連を疑う米FBIと日本の警察との合同捜査が開始される。コナンも女子高生探偵の世良と共に犯人を追う。

原作で出していないネタを映画でお披露目した異例作。

『異次元の狙撃手』という作品のすべては以下のシーンに集約されているといっても過言ではありません。

沖矢昴の声「対象は沈黙、オールクリアです」

ジェームズさん「今、ジョディ君から連絡がきた。ご苦労だった。また連絡する」

赤井秀一の声「了解

上記シーンがわからなくても、『異次元の狙撃手』はアクション・ミステリーともにレベルが高いため、コナン初心者でも十分に楽しむことができますよ!

11位:ハロウィンの花嫁【2022年公開・25作目】

おすすめ度 (星4)
興行収入 97.8億円
監督 満仲 勧

あらすじ

渋谷で開かれていた佐藤刑事の結婚式会場で、突然暴漢が乱入する事件が発生。同じ頃、過去に起きた連続爆破事件の犯人が脱獄する。やがて、その人物を見つけ出す公安警察の降谷だったが、直後何者かによって首輪爆弾をつけられてしまう。爆弾を解除するべくコナンが奔走する中、謎の仮装爆弾犯の存在が浮かび上がる。

ファン向けの作品。

原作やアニメシリーズを追っていない人でも楽しめる作品の多いコナン映画ですが、『ハロウィンの花嫁』に関しては特定のストーリーをチェックしておかないと最大限楽しむことができない内容になっています。

鑑賞前に見ておきたい回

揺れる警視庁 1200万人の人質(アニメ304話・漫画36巻File8~37巻File1)

『ハロウィンの花嫁』を鑑賞するにあたって、上記のストーリーには必ず目を通しておきましょう!

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10位:から紅の恋歌(ラブレター)【2017年公開・21作目】

おすすめ度 (星4.5)
興行収入 68.9億円
監督 静野 孔文

あらすじ

競技かるた大会の会見が行われている大阪のテレビ局で、爆破事件が発生する。中に取り残された探偵の服部平次、彼の幼なじみの和葉を助けたのはコナンだった。騒動のさなか、平次の婚約者だと言い張る大岡紅葉が現れる。

平次と和葉のラブコメマシマシの映画。

ミステリー・アクション・ラブコメどれを取ってもレベルが高いため、コナン映画初心者の人でも満足できること間違えナシ。

主題歌に関しても「コナン映画の中で一番作品にマッチしているのではないか?」と思わせるほどの名曲ゆえ、最後まで見逃せません!

鑑賞前に見ておきたい回

そして人魚はいなくなった(アニメ222~224話・漫画28巻File6~10)

9位:純黒の悪夢(ナイトメア)【2016年公開・20作目】

おすすめ度 (星4.5)
興行収入 63.3億円
監督 静野 孔文

あらすじ

警察に侵入したスパイが機密情報を持ち出そうとするも失敗し、スパイの車は道路から転落。翌日、コナンたちは水族館で記憶喪失になった女性を見つけ、回復の手助けをする。そのやりとりを、「黒ずくめの組織」が見ていた。

コナン映画としては珍しくミステリー要素がほとんどない作品。

ミステリー要素が少ないというのはコナンという作品の性質を考えれば大幅なマイナスですが、そのマイナスな点を黒の組織の登場と大迫力のアクションシーンでカバー。

特にコナン・安室・赤井VS黒の組織のクライマックスシーンは迫力満点なので、ぜひ大画面で見てほしいですね。

鑑賞前に見ておきたい回

  • 謎めいた乗客(アニメ230~231話・漫画29巻File3~5)
  • 揺れる警視庁 1200万人の人質(アニメ304話・漫画36巻File8~37巻File1)
  • 緋色シリーズ(アニメ779~783話・漫画84巻File9~85巻File5)

8位:ゼロの執行人【2018年公開・22作目】

おすすめ度 (星4.5)
興行収入 91.8億円
監督 立川譲

あらすじ

東京サミットの会場となる予定の東京湾の巨大施設で、大規模な爆発事件が起きる。そこには、警察庁の秘密組織に所属する安室透の影があった。そしてコナンが彼の行動に不信感を抱く中、小五郎が容疑者として逮捕されてしまう。

社会現象を起こした作品。

小五郎の誤認逮捕。IoTテロ。衛星への不正アクセス事件。一見関係のないように見える事件が徐々に関連性を帯びていく、そんなストーリー展開です。

上記からもわかるように、ストーリーの完成度が非常に高い『ゼロの執行人』ですが、一番の見どころは何といっても安室透によるアクションシーン。

特にラスト15分の安室さんはかっこよすぎて1秒たりとも見逃せません!

7位:迷宮の十字路(クロスロード)【2003年公開・7作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 32億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

古美術品ばかり狙う盗賊団・源氏蛍のメンバーが相次ぎ殺害される。そんな中、コナンは8年前に盗まれた秘仏を捜索するために小五郎や蘭たちと京都を訪れていた。やがて源氏蛍を怪しんだコナンは、高校生探偵・服部平次と共に調査を進めていく。

連続殺人犯の正体、奇妙な暗号に記された仏像の在処(ありか)などなど。

鑑賞していると思わずワクワクしてしまうようなミステリー要素がふんだんに盛り込まれた作品です。

さらにこの映画は服部平次の初恋にまつわるエピソードも事件にかかわってくるので、コナンの醍醐味の一つである平次と和葉のラブコメを最大限楽しむという意味でも見逃せません。

まだ見ていない人は要チェックです!
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6位:瞳の中の暗殺者【2000年公開・4作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 25億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

史上最悪の事件、現職警察官を標的とした殺人事件が相次いで発生。事件に遭遇したコナンは、白鳥警部に事件のことを尋ねるが、答えは「Need not to know」という警察の隠語。

新蘭要素マシマシのラブコメ作品。

ミステリーとしての完成度も高く、伏線回収も破綻なく行われていきます。

新一と蘭の関係性に焦点が当たった作品ではありますが、蘭と園子の関係性も見逃せません。

園子「たとえ記憶が戻らなくても・・・あたしは一生友達だからね・・・」

超絶お金持ちのお嬢様なのに、友達想いで全くおごらない園子さん...

人として出来すぎ!

5位:天国へのカウントダウン【2001年公開・5作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 29億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

見た目は小さな小学生江戸川コナン。今回もその見事な推理と爽快なアクションシーンは健在。 キャンプの帰りにコナンとそのクラスメイトは日本一の高さを誇るツインタワービルに立ち寄る。

黒の組織が劇場版で初登場!

ストーリーは連続殺人犯の正体を突き止めるというシンプルな内容。そこに黒の組織が違和感なく関わってくるので、コナン初心者の人でも楽しめる作品になっています。

特にラストシーンは全26作品あるコナン映画の中で最もインパクトがあるといっても過言ではないゆえ、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

4位:黒鉄の魚影(サブマリン)【2023年公開・26作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 100億以上
監督 立川譲
主題歌 美しい鰭(スピッツ)

あらすじ

八丈島を訪れたコナンは、ユーロポールの職員が黒づくめの組織・ジンに殺害されたと聞く。そこで彼は、事件の真相を追うため海洋施設「パシフィック・ブイ」潜入する。

灰原哀というキャラクターの魅力が詰まった作品。

推理パートやサスペンスタッチのシーン、そして笑いどころに泣きどころ。

それらがエンターテインメントとして一本にまとまった良作です。

制作陣の本気で100億を狙いに行くという気概が作画や脚本からひしひしと伝わってくる力作なので、まだ見ていない人はぜひ劇場へ足を運んでみてください。

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3位:14番目の標的(ターゲット)【1998年公開・2作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 18.5億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

探偵、毛利小五郎の周りで殺人未遂事件が連続発生。いずれの現場にもトランプに関連のあるものが残されていた。犯人が狙う人物は小五郎に関係があり、しかも名前に数字が入っている。

ミステリーの完成度が高すぎる作品。

犯人を特定するためにコナンがとった判別法やA(キス)の予感の伏線回収には脱帽でした。

犯人の声がまんまフリーザ様だったので、ドラゴンボールファンは爆笑不可避!

2位:ベイカー街(ストリート)の亡霊【2002年公開・6作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 34億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

発表されたばかりの体感シミュレーションゲームで、100年前のロンドンへと降り立ったコナンたち。そこで、参加者の命が懸かった死のゲームが突如開始される。ゲームをクリアするべく、コナンたちは歴史に名立たる凶悪犯・切り裂きジャックに立ち向かう。

コナン映画ファンからの評価がとても高い作品。

現実世界で起きた殺人事件のヒントが仮想世界に隠されているという設定。そして、そのヒントをコナンが見つけて父親の優作が犯人を突き止める、次元を超えた親子の共同捜査。

他の作品にはない斬新さが『ベイカー街の亡霊』にはあるので、コナン映画にマンネリを感じている人にぜひ見てほしいですね。

1位:世紀末の魔術師【1999年公開・3作目】

おすすめ度 (星5)
興行収入 26億円
監督 こだま 兼嗣

あらすじ

ロマノフ王朝の秘宝・インペリアルイースターエッグを盗んだ怪盗キッド。しかし、彼は逃走中に何者かに撃たれ、姿を消してしまう。エッグを取り戻したコナンたちは、キッドの行方、そしてエッグにまつわる謎を解き明かす。

メモリーズエッグの仕掛けと名前の意味・ロマノフ王朝の宝を狙うスコーピオンの正体・怪盗キッドの変装などなど。これぞコナンといったミステリーの数々。

そして、極め付きは蘭に正体ばれそうになった時のコナンのこの表情。鳥肌が立ちすぎて鳥になるレベルでしたね。

名探偵コナン

©青山剛昌/名探偵コナン制作委員会

青山原画の破壊力!

『世紀末の魔術師』を見ずしてコナン映画を語るべからずです。
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まとめ

名探偵コナン 黒鉄の魚影

©青山剛昌/名探偵コナン制作委員会

今回は劇場版名探偵コナン全26作品をランキング形式で紹介していきました。

本ランキングを作成するにあたって全26作品を一から見直したのですが、やはり旧作、特にこだま監督の作品がミステリー・ラブコメともに完成度が高くて個人的には大好きですね。

皆さんは全26作品の中でどの作品が好きですか?

ぜひ下記コメント欄で教えてください!

コメントは「読者さんの声」として本記事に反映させていただきます。(その他、記事の感想などもお待ちしております。)
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