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映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士の考察【ラストシーンやトリホーの正体について解説】

夢幻三剣士

今回は1994年に公開された「映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士」の考察をしていきたいと思います。

※ネタバレありの考察のため、内容を忘れてしまった人・まだ見たことがない人はお気を付けください。(夢幻三剣士はTSUTAYA DISCASで無料レンタルすることができます。)

考察するのは下記の2点。

  1. トリホーの正体と目的
  2. ラストシーン

夢幻三剣士を見た人なら誰しもが疑問に感じるこの2点を他のサイトの意見を参考にしつつ、解き明かしていきます。

準備は良いですか?

それでは始めていきますね。

考察ポイントその①:トリホーの正体と目的

結論から言うと、トリホーは夢幻三剣士を制作している会社の社員で、その目的は自分が作ったゲームを被験者(のび太)にプレイさせることだと私は考えています。

ちょっと長くなりそうので、正体と目的で見出しを分けますね。

トリホーの正体

トリホーは夢世界の住人ではなく、現実世界の住人

まず、トリホーが夢世界の住人ではない、つまり現実世界の住人であるということを証明していこうと思います。

では、どのシーンからトリホーが現実世界の住人であると言えるのでしょうか?

一番の決め手はトリホーが夢幻三剣士をプレイする前ののび太と接触しているシーンです。

「夢幻三剣士はゲームの性質上、現実世界にも影響が及ぶ恐れがある」というのは、プレイする前にドラえもんが言っていましたよね。

で、プレイしてどんなことが起こったかというと、シルク(しずかちゃん似の妖精)が気ままに夢見る機から飛び出してくる、つまり夢世界⇒現実世界への移動が起こったわけです。

なので、夢幻三剣士をプレイした後なら、夢世界⇒現実世界への移動は可能ですが、プレイする前に現実世界に存在するトリホーは紛れもなく現実世界の住人ということになります。

さて、ここからはトリホーが現実世界の住人であるということを前提として、トリホー=夢幻三剣士のゲームマスターだと言える理由をお話していきたいと思います。

トリホー=夢幻三剣士を制作している会社の社員だといえる理由

夢幻三剣士は一本限りの特注品であるため、トリホーがのび太と同じ一般消費者ではないということは明らかです。

プレイする側ではないということは、ゲームを作っている側、つまり制作会社の人間だということになりますよね。

さらに、この説を有力にするシーンがあります。

それは、「トリホーが妖霊大帝オドロームのビームをくらっても灰にならなかった」シーンです。

オドロームのビームに当たれば、生物は例外なく灰になります。

実際、のび太・しずかちゃん、そしてスパイク(敵の幹部)はオドロームのビームによって灰にされました。

しかし、作中で唯一トリホーだけが灰になっていないんですよね。

この事実から「トリホーが制作会社の人間(ゲームマスター)で、自らのアカウントにオドロームのビームを無効化する設定をしていた」ということが推測できます。

(SAOのimmortal objectみたい...)

トリホーが制作会社の人間ということが分かった上で、いったいなぜのび太に夢幻三剣士をプレイするよう促したのでしょうか?

トリホーの目的

さきほどもお伝えしたように、トリホーの目的は自分が作ったゲームを被験者にプレイさせることだと考えられます。

新しく作ったゲームをユーザーにプレイしてもらうというのはゲーム製作者として当たり前と言えば、当たり前ですよね。

ではなぜのび太がサンプルとして選ばれたのか?

理由は以下の2つが考えられるかなと。

  1. そもそも気ままに夢見る機を持っている人が少ない
  2. 現実世界でダメな人ほどサンプルに適任

のび太がサンプルとして選ばれた理由その①:夢見る機を持っている人が少ない

そもそもドラえもん以外で気ままに夢見る機を持っている人いるの?というお話。

さらっと「この赤いボタンを押せば、現実世界と夢世界が入れ替わる」と言ってますが、どう考えても恐ろしすぎます。

ゲームの不具合で一生夢世界に閉じ込められるリスクもあるわけですから。

そんなリスクを負ってまで夢で良い思いをしようと考える人自体かなり少ない気がします。

のび太がサンプルとして選ばれた理由その②:現実世界でダメな人ほどサンプルに適任

夢世界での出来事が現実世界に影響を及ぼす夢幻三剣士。

ゲーム制作者のトリホーとしては現実世界への影響が大きい人をサンプルとして選べば、良い実験結果が得られると判断したのでしょう。

なにしろ、現実世界でダメダメなのび太には伸びしろがめちゃくちゃありますからね。

以上がトリホーに関する考察となります。

考察ポイントその②:ラストシーン

夢幻三剣士

学校がおかしな位置にある。

このラストシーンもトリホー同様、夢幻三剣士で考察されるポイントの一つです。

正直私としては、このシーンに深い意味合いはなく、映画製作者が締まりをよくするために作ったシーンかと思いました。

しかし、このシーンは思いのほか考察が多くなされているので、私も乗っかって考察を落としていきたいと思います。

ラストシーンは夢世界

このラストシーンは夢世界であるというのは間違えないでしょう。

というのも、現実世界と夢世界が入れ替わるスイッチが押されたままの状態で、トリホー似の未来デパート配達員が夢見る機を回収してしまったからですね

なので、普通に考えれば、BADエンドだと思います。

ラストシーンはBADエンド?

ユメミル国がのび太たちにとっての現実だとすると、のび太は大好きなパパ・ママに会うことができなくなってしまったわけです。

しかし、ユメミル国でのび太(ノビタニアン)はしずかちゃん(シズカニアン)と結婚しています。

夢見る機を通してかなえたかった「しずかちゃんとの結婚」という一番の目標を達成したのび太は果たして不幸なのでしょうか?

ここばかりは意見が分かれそうですね。

まとめ

今回は「映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士」のトリホーとラストシーンについて考察させていただきました。

今、他の映画もTSUTAYA DISCAS(30日間無料)で見返しているのですが、ドラえもんの旧作映画は怖いものが多い...

気が向いたら他の作品についても考察していこうかな...

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