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夏目友人帳

夏目友人帳の泣ける回ランキング10選!

夏目友人帳

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

原作漫画は累計発行部数1600万部の大ヒット、アニメは7期まで放送された『夏目友人帳』。人と妖(あやかし)の心温まるストーリーは男女問わず多くの人を魅了してきました。本記事ではそんな『夏目友人帳』のストーリーの中でも特に感動的なお話を10個ほどピックアップ。まだ見ていない回があった人はもちろん、もう一度見たいと思った回があった人はこれを機にぜひ目を通してみてください!

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夏目友人帳の泣ける回ランキング10選!

①露神の祠(夏目友人帳 2話・漫画1巻2話)

あらすじ

夏目はニャンコ先生とともに友人帳に書かれた妖たちに名前を返していくことを決意。そんな中、現れた妖“露神”。しかし、名を記した頁が次の頁とくっついていた。夏目たちはくっついた頁の妖を探し始める。

泣けるポイント

人に信仰されることで存在を保つことのできる妖・露神(つゆかみ)のお話。高校生の時から露神の祠(ほこら)にお供え物をしていたハナさんが亡くなり、露神は妖としての生涯を終えます。このお話は夏目の優しさや露神とハナさんの関係性に涙腺が緩む、そんな回でした!

『夏目友人帳』の泣ける回「露神の祠」

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

②水底の燕(夏目友人帳 6話・漫画1巻4話)

あらすじ

ダム湖を訪れた夏目たちは、水没した村を目の当たりにする。夏目は突然何者かに取り憑かれ意識を失う。取り憑いた妖怪は、村が再び沈む前に会いたい人がいるという。そして、その人に会うことができたのだが…。

泣けるポイント

幼い頃の自分を助けてくれた人・谷尾崎さんに会いたい妖・燕のお話。「人は妖を認識することができない」とわかっていながらも谷尾崎さんに話しかける燕。そんな燕を見て夏目は「なんとか力になりたい」と思いました。ある日、夏目は名前を返した妖から1日だけ人間になれる浴衣の情報を聞き、入手を試みます。ニャンコ先生の力を借り、浴衣の入手に成功した夏目は燕にその浴衣をプレゼント。そして、夏目からもらった浴衣で人間の姿になった燕は、ずっと会いたかった谷尾崎さんに会うことができたのでした。ストーリー終盤で夏目が燕の写真を見て泣くシーンはもらい泣き必至です。

『夏目友人帳』の泣ける回「儚い光」

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

③儚い光(夏目友人帳 8話・漫画3巻10話)

あらすじ

蛍を見るために沼に来た夏目たち。そこには、沼を見つめる男性と彼に寄り添う妖がいた。男性は昔は妖を見ることができたが、ある日突然見えなくなってしまったことを夏目に話した。男性が沼を訪れた理由は…。

泣けるポイント

人に恋した妖・ホタルのお話。ある日を境にホタルが見えなくなってしまった男性はホタルを想いつつも、運命の相手を見つけ晴れて結婚することに。妖の姿では彼に会えないとわかったホタルは虫の蛍になり、会いに行ったのでした。

『夏目友人帳』の泣ける回「儚い光」

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

④雛、孵る(続 夏目友人帳 4話・漫画3巻12話)

あらすじ

藤原家の庭先に産み落とされた卵を、夏目はニャンコ先生と温めてみることに。すると、日に日に大きくなる卵を奪おうとする妖が現れる。卵の中から姿を現したのは小さな小さな人の形をした辰未という妖の雛だった。

泣けるポイント

竜の雛・辰未(たつみ)を育てていくお話。夏目は自分と似た境遇の辰未を愛情をこめて育てます。ラストシーンで辰未が夏目の元から巣立つときはうるっと来ました。

『夏目友人帳』の泣ける回「雛、孵る」

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

⑤不死の想い(続 夏目友人帳 8話・漫画5巻16話)

あらすじ

民宿に来た夏目の前に人魚の姿をした友人帳狙いの妖が現れた。何とか難を逃れた夏目に、民宿の千津が、かつて大切な人に人魚の血を飲ませてしまった話をする。その人を探し出すため、夏目は再び人魚に会いに行く。

泣けるポイント

不死身の血を持つ人魚の妖・笹舟(ささふね)のお話。自分の血を欲する女の子・千津に葡萄汁を与え後悔する笹舟と人魚の血を大切な人に飲ませてしまったことを後悔する千津。人間と妖、それぞれの後悔がきれいさっぱりなくなるエンドは最高でした!

夏目友人帳の泣ける回「不死の想い」

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

⑥幼き日々に(夏目友人帳 参 4話・漫画4巻 特別編2夏目観察帳2)

あらすじ

中間テストが終わった夏目は、西村、北本、笹田と出掛けることに。電車から眺めていた景色が、親戚中をたらいまわしにされていた頃に住んでいたことがあった辺りだと気付いた。そして過去のことを思い出し…。

泣けるポイント

小学生の頃に合った妖に時を経て出会うお話。当時は気づけなかった妖の優しさに夏目が気づき感動の再開を果たす、心温まるストーリーです!

夏目友人帳

©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

⑦帰る場所(夏目友人帳 参 12話・漫画8巻30~31話)

夏目が藤原家に迎え入れられるまでのお話。

親戚間でたらい回しにされ、中々自分の居場所を持てない夏目。

そんな夏目が藤原家の人たちと会ってどれほど救われたのか。

考えれば考えるほど涙が出てきます。

⑧一枚の写真(夏目友人帳 肆 11話・漫画11巻44話)

夏目友人帳

かいがいのより引用

夏目と友人たちの心温まる友情を描いたお話。

田沼が夏目に対して「しっかりしろ夏目。つかなくても良い嘘はつくな」と言ったシーンは感動ものです。

良い友達に恵まれて本当良かった!

⑨悪戯な雨(夏目友人帳 伍 2話・14巻56話)

夏目友人帳

Twitterより引用

人間に借りたタオルを返したい少女妖怪のお話。

夏目の助力もあってなんとかタオルを借りた男性を見つけますが、彼に少女の姿は見えません。

結局、タオルは夏目が返し、少女は「男性の姿を見れただけでも満足」と言って消えてしまいます。

しかし、このままでは悲しすぎると思った夏目は男性に頼み、少女へのプレゼントをもらいました。

そのプレゼントは可愛い柄の新品タオルだった、というのがこのお話のオチです。

水底の燕に通ずるところがあって個人的には大好きなお話です!

⑩塔子と滋(夏目友人帳 伍 10話・漫画15巻特別編13塔子と滋)

夏目友人帳

楽天ブログより引用

塔子さんと滋さんの関係性にほっこりするお話。

夏目が藤原家に引き取られて本当に良かった、そう思える回です。

まとめ

夏目友人帳

にじめんより引用

今回は夏目友人帳の泣ける回というテーマで記事を書いていきました。こうしてみると、人間と妖の物語だけでなく、夏目と藤原家、夏目と友人といったような人と人の物語でも感動できる話が結構ありましたね。

まだ見ていない回があった人・もう一度見たいと思った回があった人はこれを機にぜひ目を通してみてください!

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