ジンの弟子であり、ゴンとキルアにとっては良き師匠でもあったカイト。
キメラアント編におけるキーパーソンの一人と言っても過言ではないカイトですが、王直属護衛軍の一人・ネフェルピトーとの激しい戦闘の末、死亡しました。
しかし、後の描写でカイトがキメラアントの少女として転生したことが判明。
本記事ではそんな人に向けて、カイトの死と転生に関する振り返りと考察を行っていこうと思います。
数分程度でサクッと読める内容になっているので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
カイト、ピトーに敗れ死亡
カイトが死亡する回 | |
アニメ | 第85話「ヒカリ×ト×カゲ」 |
漫画 | 19巻No.198「急襲」~No.199「光と影」 |
ゴン、キルアとともにキメラアントの討伐任務に従事していたカイト。
刹那、カイトはピトーの放つ禍々しいオーラを感じ、ゴンとキルアにその場を離れるよう指示する。
カイト「俺から離れろぉぉぉぉ」
叫んだと同時にカイトの右腕はピトーによって切断され地面に転がり落ちる。
右腕は失ったものの、ゴンとキルアを逃がすことに成功したカイトはピトーと戦闘を開始。
カイトはランダムで武器を出現させる念能力「気狂いピエロ(クレイジースロット)」を使い、3.ロッドを出現させる。
しかし、作中でこれ以降の戦闘描写は描かれておらず、逃げ帰ったゴンとキルアの視点で物語が進行。
ゴン「カイトは生きてる!あんな奴には絶対負けない!!」
ゴン「早く戻ろう...強くなって...カイトを助けに!」
そして、場面は切り替わり...
描かれていたのはカイトの生首を持ったピトーの姿。
カイト、ピトーの能力で操り人形に
カイトが操り人形の姿で登場する回 | |
アニメ | 第95話「ウラミ×ト×スゴミ」 |
漫画 | 21巻No.222「再会③」 |
「もう一度したいなァ キミと...」
カイトとの再戦を望むピトーは玩具修理者(ドクタープライズ)という念能力を発現させる。
このドクタープライズは外科医姿の念人形を具現化し肉体の修復と改造をさせる能力。
ただし、死人は腐敗しないように作り直すだけで蘇生はできない。
それが顕著にわかるのはカイトとの再会シーン。
魂のない操り人形となったカイトを見たゴンは打倒ピトーの思いをより強固なものにする。
メモ
後にピトーからカイトの死を告げられたゴンは覚醒し、ピトーを圧倒。
カイトの敵討ちに成功する。
カイト、キメラアントとして転生
ピトーに敗れ死亡したカイトですが、後にキメラアントの少女として転生したことが判明。
ここからは順を追ってカイト転生の軌跡を振り返っていきます。
メルエムとともに生まれてきたキメラアント
メルエムの双子?が誕生する回 | |
アニメ | 第92話「ヒトツノネガイ×ト×フタツノチカイ」 |
漫画 | 21巻No.215「遺言」 |
女王の死後、胎内からキメラアントの赤ちゃんを取り上げるコルト。
後に判明しますが、この赤ちゃんこそがカイトの生まれ変わりだったのです。
あたちの名前はカイトです!!
カイトの転生が判明する回 | |
アニメ | 第136話「キキョウ×ト×ホンミョウ」 |
漫画 | 30巻No.316「本名」 |
キメラアントの赤ちゃんに「レイナ」という名前を付けて育てていたコルト。
しかし、言葉を話せるようになったレイナは自身の名を「カイト」だと言う。
カイト、ゴンと再会
カイトがゴンと再会する回 | |
アニメ | 第147話「スクイ×ト×ミライ」 |
漫画 | 32巻No.337「懺悔」 |
キメラアントに転生したカイトとピトーとの戦闘で死にかけたゴンは感動の再会を果たします。
しかし、印象としては意外にあっさりとした再会で、多くは語らずといった感じ。
カイトが転生できたのは念能力「気狂いピエロ(クレイジースロット)」のおかげ?
ほぼ間違いないでしょう。
カイトはピトーとの戦闘でクレイジースロットを使い、3.ロッドを出しています。
このロッドに関しては作中で効果が言及されていないため推測の域を出ませんが「自身が瀕死状態になったら魂を避難させる」といった類のものでしょう。
以下、ジンの発言の引用になります。
「カイトに念能力教えたのオレだ!!技もな!!」
「アイツのクレイジースロットにはな、ゼッテー死んでたまるかって本気で思わねーと出ねー番号がある!!」
「あいつが生きてるなら多分そーいう事だ!」
つまり、ジンはカイトの念能力を完全に熟知しているわけです。
今後クレイジースロットの効果についてカイト本人の口から語られるのか、それともジンの口から語られるのかは定かではありませんが、二人の言動を注視していきたいですね。
まとめ
今回はキメラアント編キーパーソンの一人・カイトの死亡と転生について振り返っていきました。
カイトの転生についてはまだまだ明かされていない部分が多いですが、冨樫先生のことですからこの伏線は絶対回収してくれるはず!
我々読者にできることはそう、気長に待ちましょう(笑)
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