2025年3月4日(火)チャンピオンクロスにて配信された『僕の心のヤバイやつ』Karte.163「僕は道を見つけたい」感想です。
市川、ももちゃんに捕まる
塾帰りの繁華街でももちゃんに遭遇する市川。ももちゃん視点、偶然市川にあったのか、それとも市川の塾帰りを狙っていたのかは不明ですが、何やら用がある様子です。
©桜井のりお(秋田書店)
「香菜(おねえ)が怒ってる感じなんだけど、なんか知らない?」
おねえがももちゃんに対して怒っている理由は前話Karte.162「僕は語ってしまう」に描かれていました。(ももちゃんがおねえの根も葉もない噂を流して、バンド解散の原因に仕立て上げたこと。)
おねえの怒りに心当たりがある市川は、その心をももちゃんに見透かされ、カラオケへと連行されます。
市川、ももちゃんとカラオケで二人きりに
ももちゃんが心当たりありげな市川を連れ込んだのは「カラオケまめだぬき」。文字のフォントやキャラクターの絵柄から「カラオケ まねきねこ」のオマージュだと推測できます。
彼女がいる身でありながら、他の女の子と二人きり。この状況をまずいと思った市川は山田にすかさずLINE。進撃の巨人のサシャ並みの危機察知能力です。
©桜井のりお(秋田書店)
結局、「男関係で揉めた」という根も葉もない噂は、ももちゃんが流したのではなく、彼女のいわゆるビッチ的なイメージが先行した結果、他の誰かが流したことと判明。これなら仲直りの余地がありそうです。
山田とおねえが到着。修羅場突入へ...
「自分が手伝います あなたのことを信じるので 弁護をしますから」
©桜井のりお(秋田書店)
明確な目標がある山田と目の前の事を一所懸命にこなす市川。冒頭で市川が山田にどんどん置いていかれている気がすると感じたのは、まだ自分の中で進むべき道が見えていないからだと思います。
©桜井のりお(秋田書店)
そんな市川が自分の道を手探りで探し始め、ももちゃんとおねえの関係を回復させようと奮闘していく...バンド解散問題は無事解決と思いきや、おねえ&山田が登場。この時のももちゃんはおねえ視点、弟を金で買ったように見えます。
©桜井のりお(秋田書店)
最悪なタイミングで出会ってしまった4人。この後の展開は一体どうなるのか?