僕の心のヤバイやつ Karte.174 僕らはどう年を越すかの感想です。
僕の心のヤバイやつ(DMMブックス)
大晦日、誰もいない家に2人きり
成り行きで市川の部屋に入ることになった山田。部屋が寒いということで、市川は1階に降りて、お茶を持ってこようとしますが、山田に止められます。
「寒い方がいい」
身体密着させる気満々ですやん、山田さん! 山田的には今回で決め切るつもりだったのかもしれません。
©桜井のりお(秋田書店)
ターゲット1990
市川の勉強の痕跡を見て、神妙な面持ちになる山田。机の上にはターゲット1990という英単語帳が置かされています。
©桜井のりお(秋田書店)
おそらくというかほぼ100%、ターゲット1900が元ですが、運営者の記憶が正しければ、ターゲット1900は主に大学受験で使用する単語帳だった気がします。
市川の目指している修岳館高校は偏差値74の難関校ですから、目を通しておいて損はないかもしれません。とはいえやりこみすぎな気もしますが...。
始まってしまうのか...
歯磨きをしていた市川を見て、キスをするつもりだと感じた山田。「夜だから磨くだろ」と抵抗してきた市川に対して、「しろ」と一言声をかけます。
てっきり唇にされるものだと思っていた山田は、首筋という予想外の場所にされたことに思わずビックリ!
©桜井のりお(秋田書店)
「ダ...ダメな所とかあったら...」「ないよ!」このやりとりで、もうこの2人は近いうちに行くところまで行くんだろうなぁという感じがします。萌子や足立が飛びついてきそうな案件です。
©桜井のりお(秋田書店)
中学生が主人公のラブコメ漫画でここまで描いている作品はなかなかないので、新鮮な感じがします。
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