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『明日ちゃんのセーラー服』(アニメ)の感想と評価【究極の青春アニメ】

2022年6月9日

明日ちゃんのセーラー服
明日ちゃんのセーラー服

TVアニメ「明日ちゃんのセーラー服」公式Twitterより引用

評価:5(90点)

今回はTVアニメ『明日(あけび)ちゃんのセーラー服』について話していこうと思います。

アニメを見るまでずっとあすちゃんのセーラー服かと思ってた...
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アニメ化される前から原作マンガの存在自体は知っていたものの、背表紙の絵を見た時にキャラクター重視で内容を疎かにするタイプのマンガなのかな?と勝手に思い、興味すら持ちませんでした。

何かHだ...
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しかし、YouTubeにアップされていた予告編の作画があまりに綺麗で、、、

気づいたら見始めていました。

良くも悪くもビジュアルから入った『明日ちゃんのセーラー服』

ビジュアルだけでなく、内容も素晴らしかった!!!

以下、作品について深掘りしていきます。
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『明日ちゃんのセーラー服』の作品情報

ストーリー

憧れのアイドルのセーラー服姿を見て、自分もセーラー服を着てみたいと思った主人公・明日小路(あけびこみち)。

写真で母の学生時代のセーラー服が憧れのアイドルのセーラー服と酷似しているのを知り、小路は母の母校である私立蠟梅学園(しりつろうばいがくえん)への入学を決意する。

無事合格し、入学を果たした小路は憧れのセーラー服と決意を胸に、初めてだらけの毎日を全力で駆け抜ける!

予告編

基本情報

声の出演

明日小路:村上まなつ
木崎江利花:雨宮天
兎原透子:鬼頭明里
古城智乃:若山詩音
谷川景:関根明良 ほか

原作:博(集英社「となりのヤングジャンプ」連載)
監督:黒木美幸
制作:CloverWorks

OP

ED

随所に散りばめられたフェティシズム

『明日ちゃんのセーラー服』の感想や評価に目を通していると、気持ち悪い・きついといったネガティブな意見が散見されました。

確かにアニメ全体を通してみると、フェティシズムを感じるシーンが多く、見る人によっては「男ウケを狙いすぎていて気持ち悪い」と思うかもしれません。

そういった意見も十分理解できる一方で、私は『明日ちゃんのセーラー服』ほどフェティシズムを追究している作品はないと思っています。

すらりと伸びた足、競泳水着着用時の腋、テニスウェアの中からボールを取り出す時にちらっと見えるパンツなどなど挙げたら切りがありません。

中でも1話で明日ちゃんのクラスメイト・木崎江利花(きざきえりか)が足のにおいを爪切りで確認するシーンはフェティシズムの極地と言ってもよいでしょう。

そのシーンを見た瞬間、「このアニメはホンモノだ」と直感しましたね。

セーラー服を着た魔性の女

本作は憧れのアイドルがセーラー服を着ているのをみた主人公・明日小路(あけびこみち)が自分もセーラー服を着てみたいと思うところから話がスタートします。

写真で母の母校の制服がセーラー服であることを知った小路は受験を決意。

晴れて合格した小路は母が仕立てたセーラー服を着て入学式に向かいます。

しかし、会場に着いた小路と母は呆然。

学園の制服がセーラー服からブレザーに変わっていたのです。

入学式で周りの生徒がブレザーを着ている中、図らずもアイドルのような注目を受けてしまう小路。

式終了後の面談にて、学園長からセーラー服登校が許可され、小路はセーラー服かブレザーの2択を迫られます。

ここの葛藤が良いんですよね。

結果的に小路はセーラー服に決めるんですけど、その理由が一人だけセーラー服だと注目が集まって友達がたくさんできそうだから。

こういった思考から明日小路という少女がどんな性格なのか?嫌でもわかってしまいます。

普通は周りと違うと浮いてしまうのに全く浮かない。

持ち前の明るさとポジティブシンキングを武器に、彼女はクラスメイトを魅了していきます。

私は次々に女の子たちを攻略していく明日ちゃんを見て、本作のことを明日ちゃんが主人公の恋愛シミュレーションゲームなのではないか?と思いましたねw

小路さん

物語が進むとキャラクター同士の関係が深まってきます。

中でも明日ちゃんが一番最初に友達になった木崎江利花(きざきえりか)と初めて学外で遊ぶ6話「明日、お休みじゃないですか」はキャラクター同士の友情が感じられる素晴らしい回でした。

明るい性格の明日ちゃんが緊張しながらも江利花ちゃんを誘うシーン。

2人で協力して魚を釣り上げるシーン。

帰り際に名前の呼び方が苗字から名前に変わるシーン。

そのどれもがまぶしく、尊い。

2人の少女が友達から親友へと変わる過程を1話丸々使って描いたこの回は神回と言わざるを得ないでしょう。

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バレーの練習

体育祭でバレーボールに出ることになった明日ちゃん。

小学生時代を一人学級で過ごしてきた明日ちゃんはチームスポーツをしたことがありませんでした。

「みんなで勝ちたい」という想いが人一倍強い明日ちゃんは小学生時代の先生に連絡し、小学校の体育館を使用してもよいか、打診します。

その際に先生にたくさんの友達ができたことを報告すると、先生が泣きながら「とってもうれしい」と一言。

ここ、涙腺崩壊しました...

結果、今まで一人で過ごしてきた小学校に大勢のクラスメイトが集まることになります。

今まで一人の時間を過ごしてきた場所で、他者と時間を共有することに喜びを感じる明日ちゃんを見て、さらに涙腺が崩壊。

11話「同じ時間...みんなと...」

本当に素晴らしい回でした。

まとめ

今回はTVアニメ『明日ちゃんのセーラー服』について記事を書いていきました。

皆さんは『明日ちゃんのセーラー服』どうでしたか?

ぜひ下記コメント欄で感想を聞かせてください!

※本記事の感想や『明日ちゃんのセーラー服』は下記コメント欄へ!お待ちしてます🙇

『明日ちゃんのセーラー服』の原作漫画

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