©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
魔女教大罪司教・強欲担当「レグルス・コルニアス」
アニメでは第26話「それぞれの誓い」で初登場し、クルシュさんとレムを圧倒しました。
大罪司教の中では最強の権能を持っており、虚飾の魔女・パンドラからは最も完成された大罪司教と称賛されています。
本記事では、そんなレグルスについて、原作で出ている情報も含め、わかりやすく解説していきます
注意
この記事はアニメでは触れていない部分についても記載しています。ネタバレNGの人はブラウザバック推奨です。
強欲の大罪司教・レグルスとは
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権能
レグルスには獅子の心臓と小さな王という2つの権能があります。
獅子の心臓
獅子の心臓は自身の触れたものの時間を停止させる権能です。
時間を停止させることで攻撃を無効化したり、物理法則を無視した強力な攻撃をすることができます。
アニメ26話でクルシュさんの百人一太刀(かまいたち)を無効化し、腕を吹き飛ばすほどの真空波を放っていましたよね。
しかし、一見無敵に見える獅子の心臓という権能には弱点があります。
それは獅子の心臓を使っている間、自分の心臓もとまってしまうということです。
つまり永続的にこの権能を使うことは不可能ということです。
この致命的な欠陥を補うのが次に紹介する小さな王という権能です
小さな王
レグルスのもう一つの権能である小さな王は他人の心臓に小さな自分の疑似心臓を寄生させるというものです(ハリポタの分霊箱みたい)
この権能により獅子の心臓の弱点を補うことができ、永続的に時間停止の能力を使えるようになるわけですね。
で、この疑似心臓を誰に寄生させているのかというと複数人いるレグルスの妻たちの誰かです。(レグルスもわかっていない)
なので、レグルスを打倒するためには疑似心臓を宿している妻も倒さないといけません。
強さ(ラインハルトと比較)
冒頭でレグルスは大罪司教最強の能力と言いましたが、作中最強と言われるラインハルトと比較するとどうなのでしょうか?
実は原作5章にてラインハルト(+スバル、エミリア)はレグルスを倒すことに成功しています。
ただ、ラインハルトに不死鳥の加護(一度だけよみがえることができる)を使わせたことを考えるとかなりの強さと言えますね。
【クズ】レグルスに関する気持ち悪いエピソード
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過去(魔女因子に適合する前)
レグルスとて魔女因子を取り込むまでは至って普通の子ども。
決して裕福ではなかったものの、家族の愛情をたっぷり受けて育てられました。
しかしレグルスはその愛情を煩わしく感じて、権能が使えるようになったら、真っ先に家族を殺害します。
そして、自分が住んでいる村までも崩壊させ、今に至るといった感じです。
サイコパスの世界だったら犯罪係数一兆はありますよ、こいつ。
レグルスの妻たち
レグルスは「顔が可愛いかどうか」「処女であるかどうか」という2つの基準を基に、自分の気に入った女性を片っ端から妻にしていきます。
気に入った女性を手に入れるためにはその女性の家族を殺害することもいとわない、まさにサイコパス野郎です。
そして、妻にしてからは手を出すわけでもなく、ただ侍らせるだけ。
つまり、レグルスは妻たちを自己顕示欲を満たすためのアクセサリーとしか思っておらず、妻たちが気に入らない行動をとれば恐怖と暴力で抑えつけるDV野郎でもあります。
ここまでのクズキャラはそうそういないんじゃないでしょうか?