『ニセコイ』のキムチ回を振り返る。読者の反応を添えて...

今回は『ニセコイ』で話題となったキムチ回について振り返っていきたいと思います。

記事の後半ではキムチ回に対する読者の反応も紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください！

それでは始めていきますね！

運営者

『ニセコイ』のキムチ回について振り返る

Amazon.comより引用

キムチ事件は話の流れを押さえることでより異常さが浮き彫りになります。

では、流れを押さえたところで、一人ずつ行動を振り返っていきましょう。

1.小野寺

確かに、付き合ってもいないのに色々とすっ飛ばして「キスしてもいい...？」はかなり異常です。

ただこの告白シーンに関しては、小野寺の楽に対する想いが嫌でも伝わってきたので、個人的には好印象でしたね。

それに小野寺自身、自らの行動の異常さを認識している点も、評価に値します。

2.楽

キムチ回で一番読者からヘイトを向けられた人物。

長年想い続けてきた女の子と良い雰囲気になったにも関わらず寝落ちしたので、非難が殺到するのも無理はありません。

寝落ちした楽を見て小野寺が絶望するシーンは脳裏に深く焼き付いています（笑）

運営者

3.千棘

まず、日常生活で「キムチでもいい？」なんて会話を聞いたことがない（笑）

とは言え、千棘が超の付く鈍感でハーフだということを考慮すれば、「キスしてもいい？」を「キムチでもいい？」と解釈したとしても不思議ではありません。

そもそも、キムチでもいい？ということは、その前に別の何かを提案されたということなのでしょうか。

いや、深く考えるのはやめましょう。

『ニセコイ』のキムチ回に対する読者の反応

ここからは『ニセコイ』のキムチ回に対する読者の反応を紹介していきます。

1.好きな子の隣で寝落ちはない

夜の海で好きな女の子と二人きりになり、良い雰囲気に。

普通、こんな極上のシチュエーションに遭遇したら、男であればどんなに疲れていたとしても眠気なんて吹っ飛ぶもの。

しかし、あろうことか楽は寝落ちしました。

「小野寺を好き」と口では言っていても、全然行動が伴わない楽。

そんな主人公の姿に落胆した人は多いようです。

こんな好きな子の隣で寝落ちするような異常者と小野寺がくっつかなくてよかったろ

小野寺派にとって物語の結末はつらいものでしたが、楽という地雷を回避したと考えれば、少しばかり希望が持てます(笑)

2.神の見える手

幾度となく楽と小野寺の恋路を邪魔してきた神（作者）

キムチ回に関しては特にそれが露骨すぎて、神の見えざる手ならぬ神の見える手と言われる始末。

作者の小野寺に対する扱いが酷すぎて泣きそうになります。

3.読む気が失せた

キムチ回を境に「読む気が失せた」とコメントしている人の多いこと多いこと。

別に物語の展開を引きのばすこと自体は問題ではありません。

ただ小野寺の場合、散々邪魔された上でこの仕打ちですから、読者が納得いかないのも無理ないかと。

まとめ

小野寺の「キスしてもいい？」という、いまだかつてない展開で読者をひきつけ、「キムチでもいい？」で奈落の底に落とした伝説の回。

鑑賞すればするほど、他の作品にはない異質さを感じます。

今回はテキストベースでそんな伝説のキムチ回について語っていきましたが、「これを機にアニメや漫画でも振り返りたい！」という人は多いはず。

そんな人は下記のリンクから各サービスの公式サイトへ飛んで、『ニセコイ』のキムチ回を楽しんでください。

※本記事の感想は下記コメントへ！お待ちしております。