一部のファンからカルト的な人気を誇る『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』ではテキオー灯というひみつ道具が登場します。
テキオー灯とはあらゆる環境に人体を適応させる光線銃で、その光を浴びれば、例え海底や宇宙でさえ何不自由なく活動することが可能です。
そんなどらえもんのひみつ道具・テキオー灯なのですが、本作ではなんとドラえもん以外の所有者が現れます。
本作で出てくる海底人はなぜかテキオー灯を所持しているのです!
作中ではなぜ海底人がテキオー灯を所持しているのか?が描かれていないため、視聴後にモヤモヤした同士がきっといるはず。

本記事ではそんな疑問を持つ人に向けて、なぜ海底人がテキオー灯を所持していたのか?という問いに対してい2つの説を立てた上で、それらを検証し謎を解き明かしていこうと思います!

説1:海底人が自分達でテキオー灯を作った
まず、一番最初に考えられるのが「海底人が自分達でテキオー灯を作った」という説です。
そもそもテキオー灯とは海底人が開発したもので、それが伝播して未来の地上人に伝わったとも言えます。
この説は他のサイトでも言及されていて、有力な説の一つであることは間違えありません。
ただ、私にはどうしても海底人が自分達でテキオー灯を作れるだけの技術力があるとは思えないんですよね。
というのも、海底人が住むムー連邦の街並みが明らかに古代文明レベルだからです。
海底人はテキオー灯以外にも、ビームの出る剣や夢で生命の歴史を語りかける教育ドリーム、潜水艦などを持っていますが、古代文明レベルのムー連邦でそれらが作られたとは考えにくい。
とすると、海底人が自分達でテキオー灯を作ったという説は否定されてしまうのかなと。
説2:未来人が海底人達にテキオー灯を与えた
海底人が自分達でテキオー灯を作ったのではないとすると、未来人が海底人達にテキオー灯を与えたのでは?という考えが出てくると思います。
個人的にはこの説が一番しっくりくるんですよね。
未来人であれば、テキオー灯や教育ドリームを作るほどの技術力はあるでしょうから、たとえムー連邦が古代文明レベルであっても問題ありません。
では誰が何のためにテキオー灯を与えたのでしょうか?
誰の部分に関しては作中で海底人が崇め奉っている海原の神ではないかと個人的に睨んでいます。
その海原の神が未来人で海底人にテキオー灯などを与えたのではないでしょうか。
次に何のためにの部分ですが正直検討もつきません。
それこそ、テキオー灯の効果を検証するための実験台として海底人たちを利用したとも考えられるし、海の中で生活したいと考える人の多様性を尊重した慈善活動かもしれません。(個人的には前者かなと思います。)
まとめ
今回は『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』でなぜ海底人がテキオー灯を所有していたのかを考察していきました。
まとめ
- 説1:海底人が自分達でテキオー灯を作った→海底人たちの住むムー連邦が古代文明レベルのため、可能性は低い。
- 説2:未来人が海底人達にテキオー灯を与えた→テキオー灯の効果を検証するための実験台として海底人たちを利用したのでは?
- 運営者は説2を推している
皆さんは海底人がテキオー灯を所持している理由をどう考えてますか?
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