評価:4(80点)
今回は『その着せ替え人形は恋をする』の感想とレビューを書いていこうと思います!
雛人形の顔を作る「頭師(かしらし)」を目指す男子高校生・五条 新菜(わかな)と、同じクラスの人気者・喜多川 海夢(まりん)はまるで別世界の住人。けれどある日、思わぬことをきっかけに、秘密を共有することになって…!?
U-NEXTより引用
趣味に誇りを
本作の主人公は雛人形の顔を作る「頭師(かしらし)」を目指す男子高校生。
朝起きたら雛人形に挨拶するくらい雛人形のことが大好きな青年です。
そんな主人公は幼い頃、友達の女の子に「男の子のくせに女の子のお人形好きなのよ!」「気持ち悪い」と言われ、高校生になった今でも夢に出てくるほどトラウマになっています。
「俺と好きなものとみんなの好きなものは違って、だから俺が居たらみんなの輪を見出して嫌な気持ちにさせるって決まってる。俺が居ないほうが…」
そう考える主人公の元に現れたのがヒロイン・喜多川 海夢。
彼女には好きなものを好きと言える強さがあります。
そんなヒロインの言動から「好きなものには自信を持って!」というメッセージ性を感じました。
芽生えた恋心
コスプレイベントを無事に終え、帰路に着く2人。
帰りの電車で海夢に対して新菜は「綺麗だった」と言います。
新菜にとって綺麗という言葉は心から綺麗だと思った時にしか言わない大事な言葉。
言われた海夢は赤面し、新菜への恋心を自覚します。
それ以降のしゅきしゅきモードが本当に可愛い。
恋心を隠したり、ツンデレ的な態度を取るわけではなく、ド直球なのが最高でした!
男ウケ
本作では男心をくすぐるようなセクシーなシーンが多々見られます。(原作の漫画ではアニメほど強調されてはいないらしい。)
特に2話の水着で採寸するやつはやばかった。
健康的な身体をしたヒロインの水着姿ってだけでも破壊力抜群なのに、食い込みまで丁寧に描かれていて、これに関しては制作陣を変態と言わざるを得ないですよ...(褒め言葉)
他にもスカートから時折覗かせる派手な下着(もちろん食い込んでいる)やサキュバスのコスプレ(ラブホ回)などこちらを殺しに来ているのではないかと思うようなシーンの数々で、本当身が持たなかったです。
カメラワーク
最終回の花火のシーン。
もう映画でしょ!
このシーンはとにかくカメラワークが秀逸で、『君の名は。』の彗星のシーンを彷彿とさせましたね。
もし2期が製作されるとしたら、ぜひ1期と同じCloverWorksに担当してほしいです。
関連記事:『その着せ替え人形は恋をする』の2期はいつ?放送される可能性を4つの視点で考察してみた!
まとめ
今回は『その着せ替え人形は恋をする』の感想とレビューを書いていきました!
ドストレートなラブコメを見たことがなかった私にとってはとても新鮮な作品でしたね。
キャラデザもとても良く、特にジュジュ様は失神するレベルで可愛かったです。
animate Timesより引用
皆さんは『その着せ替え人形は恋をする』どうでしたか?
ぜひ下記コメント欄で感想を聞かせてください!
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